MENU

Conceptコンセプト

私たちが設計をする上で大切にしていることは
「居心地がよいこと」「実用的であること」「長持ちすること」です。

 居心地がよいとは、心が落ち着くという雰囲気であったり、身体もリラックスできるという温熱的な環境でもあります。いくらカッコよくても、家の中で夏に暑くて汗がダラダラでたり、冬に寒くて家事がおっくうになるようでは居心地よいとは言えないです。  
休日にどこにも出かけなかったとしても、庭の緑を眺めながらゆったりとした時間が流れ心も身体も癒される、そんな家が良いなぁと思います。

 実用的であるとは、そこに暮らす人の生活に合った機能を備えているということです。例えば、リビングにちょっとしたサイズの収納があり、急な来客があれば雑多な物を 一時避難させることができるとか。空間全体としては明る過ぎない落ち着いた雰囲気を出しながらも、本を読んだり、料理をしたり、作業する場所にはきちんと手元を照らす灯りがあるなど。そういった、あると便利だなぁという所をたくさん作るように心がけています。

 長持ちするということは、できるだけ経年変化する自然素材を使うということです。木、土、和紙、真鍮、鉄など、これらの素材は使うにしたがって味が出て、雰囲気が良くなっていきます。実際には床が傷がつき、壁は汚れていっているのですが、大げさに言うとそれはそこで生活する家族の歴史です。そう思えると愛着も湧いてきます。その経年変化のさまが美しいのが自然素材です。新品の時が最高で、そこからどんどん価値が下がっていくのは悲しいじゃないですか。

私たちが設計する家はこんな家です。

・南面に大きな窓がとれなくても、太陽の光を十分に感じれる。
・冬場は太陽の光を取り込んで暖房エネルギーに変える。
・庭には緑を植えて、移りゆく季節を感じることができる。
・夏はその庭の緑で、直射日光をゆるやかに遮蔽し涼しく過ごすことができる。
・夜は明るすぎない照明計画で、家族の団らん時間をゆったりと楽しむことができる。
・家の中に居場所をたくさんつくって、家族の気配をゆるやかに感じれる。
・各部屋の温度差は少なくして生活のストレスを減らす。