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2021年7月28日聴竹居
私のメインの仕事は建築設計ですが、それとは別に聴竹居という建物のガイドもさせてもらっています。日曜日も約20名の方々にガイドをさせて頂いて喜んでいただきました。
聴竹居とは、京都帝国大学建築科教授であった藤井厚二が5回目に建てた自邸です。1928年(昭和3年)竣工、木造平屋建て。今年で築93年になります。
藤井は日本の気候風土にあった近代住宅を構築するため、自邸を実験の場として改善を繰り返したのでした。
その考え尽くされたプランやディテールは、多くのプロの方も感動されるほどです。これから家を建てようという方もそうでない方も、お時間があればぜひお越し下さい。